びわ湖大津プリンスホテル×滋賀県酒造組合
びわ湖で地酒で乾杯!!に参加しました。
滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトは毎年10月1日の
7:30PMに当日限定の特別乾杯酒で10,000人で同時に
乾杯をしましょうというイベントです。滋賀県内の飲食店も
参加しています。
1年ぶりの本日も、メイン会場となった、びわ湖大津プリンスホテルに
滋賀県内33の蔵元が勢揃いし地酒が振る舞われました。
三日月知事が国体の応援で岩手県入りのため池永副知事が、
県議会からは奥村副議長がそれぞれにご挨拶されました。
(三日月知事からは、ビデオメッセージ)
県議会からは下記条例(前文のみ掲載)を議員提案するため
に尽力した特別委員会の県議が中心に参加しました。
ホテルと共催の滋賀県酒造組合の藤居鐵也会長は、
愛荘町の「藤居本家」の当主で、叔父にあたります。

滋賀県議会で議員提案に依り、
3月に可決した「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」です。
前文
古くから近江と称された本県を拠点として全国で活躍した近江商人は、各地で日本酒をはじめとする醸造業を営み、日本酒を中心とした文化の育みと地域経済の発展に寄与し、全国の蔵元の中には、近江商人ゆかりの蔵元も少なくありません。
近年、国内外から日本酒への関心が高まっている中で、本県における日本酒の地位を高めていくとともに、日本を代表する酒としての日本酒のブランドを向上させ、日本酒を海外に発信していく必要があります。しかしながら、県内で製造される日本酒が県内で提供されたり、消費される割合は低い状況にあります。
本県は、古くから交通の要衝であるとともに、穀倉地帯として知られ、近江盆地で生産される品質の高い米と琵琶湖を取り囲む山々を水源とする良質な地下水や伏流水を利用して酒造りが行われ、酒どころとして栄えてきました。いわば、豊かな自然の恵みを享受し、地理的風土から生まれ育まれた郷土の財産としての価値を有するのが近江の地酒です。
また、日本酒は、蔵元で酒造りの伝統が受け継がれることにより、吟醸酒をはじめとする質の高い酒が生産されるとともに、日本酒に合う郷土料理や酒器を生み出すなど、日本酒を中心とした文化を長年にわたり育み、地域経済の発展に寄与してきました。更に、一献酌み交わすことにより人間関係を更に深めることができるだけでなく、近江の地酒を通じて、地域の風土や伝統的な食文化にも広く関わりを持つことができ、県外からの滞在者や旅行者をもてなすという社会的な気運を高めることが期待できます。
私たちは、肥沃な農地、豊富な水資源等の豊かな自然の恩恵の下で、近江の地酒が果たしている役割、発酵品をはじめとする本県の食文化の歴史等に対する理解を深めつつ、豊かで潤いのある県民生活の形成に資するよう、もてなしにおける酒類の選定に当たっての近江の地酒の使用の促進、近江の地酒に関する適切な情報の提供、近江の地酒の需要の拡大に向けた啓発等の取組を行うことにより、近江の地酒を積極的に使用してもてなし、その普及を促進していくことを決意し、ここに近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例を制定します。
滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトは毎年10月1日の
7:30PMに当日限定の特別乾杯酒で10,000人で同時に
乾杯をしましょうというイベントです。滋賀県内の飲食店も
参加しています。
1年ぶりの本日も、メイン会場となった、びわ湖大津プリンスホテルに
滋賀県内33の蔵元が勢揃いし地酒が振る舞われました。
三日月知事が国体の応援で岩手県入りのため池永副知事が、
県議会からは奥村副議長がそれぞれにご挨拶されました。
(三日月知事からは、ビデオメッセージ)
県議会からは下記条例(前文のみ掲載)を議員提案するため
に尽力した特別委員会の県議が中心に参加しました。
ホテルと共催の滋賀県酒造組合の藤居鐵也会長は、
愛荘町の「藤居本家」の当主で、叔父にあたります。

滋賀県議会で議員提案に依り、
3月に可決した「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」です。
前文
古くから近江と称された本県を拠点として全国で活躍した近江商人は、各地で日本酒をはじめとする醸造業を営み、日本酒を中心とした文化の育みと地域経済の発展に寄与し、全国の蔵元の中には、近江商人ゆかりの蔵元も少なくありません。
近年、国内外から日本酒への関心が高まっている中で、本県における日本酒の地位を高めていくとともに、日本を代表する酒としての日本酒のブランドを向上させ、日本酒を海外に発信していく必要があります。しかしながら、県内で製造される日本酒が県内で提供されたり、消費される割合は低い状況にあります。
本県は、古くから交通の要衝であるとともに、穀倉地帯として知られ、近江盆地で生産される品質の高い米と琵琶湖を取り囲む山々を水源とする良質な地下水や伏流水を利用して酒造りが行われ、酒どころとして栄えてきました。いわば、豊かな自然の恵みを享受し、地理的風土から生まれ育まれた郷土の財産としての価値を有するのが近江の地酒です。
また、日本酒は、蔵元で酒造りの伝統が受け継がれることにより、吟醸酒をはじめとする質の高い酒が生産されるとともに、日本酒に合う郷土料理や酒器を生み出すなど、日本酒を中心とした文化を長年にわたり育み、地域経済の発展に寄与してきました。更に、一献酌み交わすことにより人間関係を更に深めることができるだけでなく、近江の地酒を通じて、地域の風土や伝統的な食文化にも広く関わりを持つことができ、県外からの滞在者や旅行者をもてなすという社会的な気運を高めることが期待できます。
私たちは、肥沃な農地、豊富な水資源等の豊かな自然の恩恵の下で、近江の地酒が果たしている役割、発酵品をはじめとする本県の食文化の歴史等に対する理解を深めつつ、豊かで潤いのある県民生活の形成に資するよう、もてなしにおける酒類の選定に当たっての近江の地酒の使用の促進、近江の地酒に関する適切な情報の提供、近江の地酒の需要の拡大に向けた啓発等の取組を行うことにより、近江の地酒を積極的に使用してもてなし、その普及を促進していくことを決意し、ここに近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例を制定します。